マッチ

ゆうたんが、どこから見つけてきたのか

これなに?
と、マッチを持ってきた。

昔、飲み屋とかに行くともらえた、紙に10本くらいつながったマッチ

箱入りのマッチは、種子島に帰ったときに、畑で草を焼く際に使ったことがある。
だけど、紙につながったマッチは、どうすれば火がつけられるのか、わからない。

自分で考えてみ~。

一本はずして、棒マッチの要領で薬頭を擦ってみる。
芯が紙なので、折れてしまう。
2本・3本・・イライラしてくる(笑
なにこれ~不良品なんじゃない!

そこで1本、パパが華麗に着火!

なに!それ~手品みたい!どうしたの~?

おめ~の頭ちゅーか、想像力が不良品じゃ!
紙マッチはね、カバーの紙に挟んで擦るの。
やってみ!

結局、力の入れ具合がうまくいかず、火はつかず・・・

次キャンプ行くときさ~あけぼのでマッチ買って~
ゆうたん、絶対成功させる!

負けず嫌いなガキだ(笑


パパが子供の頃は、薪でお風呂を炊いてた。
徳用箱に入ったマッチが焚口に置いてあった。
お風呂を炊くのは子供の仕事。
火遊びしながら、火の扱いを覚えた。
細い木の棒にビニールを巻いて火をつけて、蟻の巣穴に垂らして遊ぶ・・
竹の棒を燃やすと出てくる白い煙に火をつけてみる・・・

今の子供達は、マッチすら知らないんだよね・・・

学童保育がスタートしたら、駐車場に焚き火台出して
「マッチで焚き火が出来るか大会!」を開催してみよう。

火遊びさせるなんて、教育上問題!
火事とか起こしたらどう責任とるのか!
とか言われるかな・・・(笑

火遊びといっしょに、生々しくて悲惨で怖い火事現場の話はたくさんできる。
それがセットでの、うちの火遊び研究。

もう少し、子供を信じてあげよう。
信じられないのは、大人に自信がないから。
自分ができないから子供も出来るはずがないと思う。
知らないから怖がる。
じゃあ、やってみればいいじゃん。
そんなに難しいことではない。単純な話。

やばい・・危ないことばっかやらせる学童保育になりそう・・・(笑


一応、マッチのつけ方は小学4年生の理科で学ぶそう・・・
若い先生って、教えられるのかな(笑
http://www.asahi-net.or.jp/~tn6k-krs/mattisu.htm