連日の体罰問題のニュース・五輪女子柔道まで波及
俺自身、体罰については、どちらかといえば肯定派だと思う。
それは、俺が男であり、危なっかしいハチャメチャな男児を持つ父親であるから。
ただ、頭へのゲンコツはするが、「ほっぺ」への平手はない。
ゲンコツには愛情をこめられるが、平手には愛情はない。
ゲンコツは痛いが派手さはない。
平手は痛くはないが、派手さを持ち、心を壊す。
勝手な持論ではあるけどね。
集団を統率し、制裁として見せ付けるパフォーマンスとして派手な平手は有効なんだと思う。
精神性を問う日本独特の文化なんだと思う。
世界と戦うという部分で、身体能力ではハンデがある日本人としては、精神力を鍛えることで互角に戦えるという理論。
だから、戦前の日本の軍人は強かったのだと思う。
それは、当時、生死を分ける環境が身近にあったから。
今の平和な日本で、生死を分ける現場に遭遇することは皆無に等しい。
生死を分ける現場に常に関わる警察や海上保安庁や自衛隊くらいのもんだろう。
そんな人たちには、高度な精神力が必要。
精神強くないと、危機的状況で頭や身体が動かない。
その状況で動けないと自分や他人を守ることはできない。
酔っ払いに唾を吐きかけられて殴りかかられる
刺身包丁を突きつけられる
防弾チョッキと鉄ヘルをかぶって、けん銃を持って逃げた暴力団を待ち受ける
防弾チョッキとけん銃で一番先に突入する
ホバリング中のヘリから、1m四方の山のてっぺんの石に降下する
2時間で雪山の縄文杉まで到達する
土砂災害の渦中を駆け回る
昔の仕事で経験した修羅場。今思うとよくやれてたな・・って思う
そんな修羅場なんて、一般人には経験できないし、する必要もない。
ましてや自分の子供や周りの人間に経験させたくもない。
だけど、もしもの場合に動ける精神力は持っててもらいたい。
特に、キッズベースという、お子様をお預かりさせてもらっているうちとしては、
身体を張って子供達の身を守るというのは当然であるし、そうしなければならない。
もしもの場合、その前面にでる覚悟もあるし精神力もあると思っている。
そんな精神力をそだてる魔力は平手にはない。
1発の重いゲンコツに思いをのせて、息子とは関わっていこうと思う。
新年度は、図らずもミニバス育成会の副会長となってしまった(笑
他人の子でも、しっかり叱れる人ってことで、推薦されたらしい(笑
子供達を指導する機会も多くなるだろう。
さすがに、よそ様の子供にゲンコツをすることはないけどね。
ただ、叱られることに慣れていない子供達が多すぎる。
まあ、うちの子みたいに、叱られることに慣れすぎて、セルフリカバリーが早すぎるのも、いかがなものか・・とは思うが・・・
まあ、口うるさいオヤジを目指してみようかとは思ってる(笑
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